女性の身体は妊娠するとリラキシンというホルモンの分泌によって、骨盤や全身の靱帯がゆるみ始め、出産時には骨盤が開き、産道を通って赤ちゃんが生まれてくることができます。妊娠5ヶ月を過ぎるとお腹が大分大きくなってきます。この時期多い悩みが腰痛・坐骨神経痛・肩こり・足のむくみです。お腹が大きくなると羊水が増え腎臓が下垂し後方に変位して背骨と股関節をつなぐ大腰筋を収縮させます。大腰筋は左右ありますから片方が収縮すれば背骨が捻られ腰が痛くなります。
また、妊娠中の骨盤の歪みは出産にも影響します。出産時、赤ちゃんは骨盤の産道を通り生まれてきます。骨盤が歪んでいると赤ちゃんがスムーズに産道を回れず難産になったり大出血を起こしたり、赤ちゃんのやわらかい頭(頭蓋硬膜)が捻られ歪んだ頭になったりする恐れがあります。骨盤のゆがみは出産時の分娩異常を起こす事もあります。
また、10ヶ月かけてお腹の中で成長しているのですから当然、お母さんの母胎内の環境(整った骨盤)がとても重要です。骨盤が整っていると胎児への栄養供給も良く行われすくすくと成長します。胎児がすくすくと成長するためにも妊娠中の骨盤矯正はとても有効です。
妊婦さんの骨盤矯正の第一歩は、正しい姿勢を保つことです。ご自宅にある椅子に座って、ちょっと腰を左右にゆするようにして動かし、これを5分程度続けます。この腰を左右にゆするだけで妊婦さんの骨盤を矯正する効果があります。妊婦さんはお腹が大きくなると胎児の体重を支えるためガニ股になりやすくなりますが、これは骨盤が出産に備えて緩むためです。この時期に適度に骨盤の周りの筋肉を簡単なストレッチで刺激してあげると、骨盤の緩みすぎが防止されて、腰痛や神経痛などの予防になるようです。
骨盤ベルトは、骨盤を矯正するための骨盤を固定するベルトです。骨盤ベルトで骨盤のゆるみを矯正することで、痛みや不調を改善できるのでオススメですよ!

